衛生と文明ーーー→最先端街別府
2012.04.22 Sunday
さいきん気づいたこと。
たぶん2年前に恋人と出会ったころから変わったことがあって、それは、潔癖なところがなくなったこと。
わたしはそれまで結構潔癖なところがあった。ホテルの水道水を湧かして飲むのとか、食器がキュッとならないのとか、トイレのあと手を洗わない人とか(これは今でもやだけど)、いろいろ苦手なものあった。
これは都会女子としては普通な感覚かもだけど、潔癖なのを自覚しつつそういう自分が嫌だった。
なんか弱っちい感じがしたし、潔癖なのってなんだか冷たい感じがして。
でも恋人と出会って、彼はすぐいろいろ汚すし、あんまり気にしない人で、ふらふら弱そうに見えて意外にワイルド&タフだから、影響されて私もいろいろ気にしなくなった。
もしかしたら彼に対してお母さん的な感覚があるのかもしれないのだけど。
お母さんとかおばあちゃんていろいろ気にしてたらできないから、どんとしてるよね。
まぁとにかく、私の衛生概念が変わった。
そういうのと平行して、私のいろんな感覚が変わってきたように思う。
高円寺界隈の友人が増えたり、洗練されすぎたものにダサさを感じたり。
おしゃれと思ってたものが、陳腐に見えたり。
こぎれいなアートっぽさがつまんなくなったり。
ただ単に、恋人が潔癖なタイプじゃないから、それに影響されただけなのかもしれないけれど。
でももしかしたら、今のわたしの感覚の変化は、わたしだけじゃなくて多くの人が感じているものなのかもしれないと思う。
実際、高円寺の子たちとか快快とかChim↑Pomとか、シュッとしてなくてタフネスな人たちが元気だったりする。
昔身体について考えてたとき読んだ三浦雅士の本に、文明の発達は衛生概念の発達と同じくしてあった、とか書いてあったのを思い出した。
昔の人は、すごいぎゅうぎゅうなところで、人のにおい、食べ物のにおい、糞尿のにおい、いろんなにおいと一緒に生きてた。
それが、文明が進むにつれて、どんどん衛生の概念が発達して、人と人の距離が離れていって、においや感触に敏感になって、いろいろストレスに感じるようになった。抗菌、除菌、滅菌時代。
そうやって、衛生の概念が発達しすぎると、人は生きられなくなる、というのは簡単に予測できる。
人間も動物で、たくさんの菌でできているから。
いまがその時なのかもしれない。
きれいずきになりすぎて、ストレスフルだから、タフネスなものに憧れる。
食器洗いのとき、無添加の洗剤つかってると、あんまりキュっとはならないのだけど、よく考えたらそんなにキュっとさせなくていいんじゃないかとか考えるようになった。
小さいことだけど、なんか大きいものにつながってる気がする。
で、別府は、そういう意味では、超最先端。
別府の公共温泉は、シャワーがなくて、湯船から直接お湯をくんで体を洗い流す。
温泉で常に循環してるから、全然汚くないけど、最初はびっくりした。
あと、引っ越す前にお風呂道具がなかったとき、一緒にお風呂に入ってた知らないひとが、石鹸貸してあげるといいつつ、体を洗うタオルまで貸してくれた。
超びっくりしつつ苦笑した。
この衛生感覚は、最先端。タフネス。
いま別府には不思議といろいろな人が集まってきて、この3週間だけでもたくさんおもしろい人に会ったけれど、こうして人が集まるというのにはなんかあるはず。
うまくいえないけど、別府の新しさはここにある気がした。

別府にprecogがオープンするスペースpunt precog。元コチジャン。
ただいま改装中。

景くんが、冴場りょうに似ているという噂が、、。

おくり物が2つとどいた。











愛!













































